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そして・・・
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前回の記事にはたくさんのご理解・励ましのお言葉をいただき、本当にありがとうございました。
みなさんの体験談や、私と同じように悩まれるお気持ちを
聞かせていただき、私にとっても大きな励みになりました。


そして、ご覧のように、やっぱりリリースできなかった!

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美しい三毛の女の子と、ロシアンブルーのような可愛い男の子です。
どちらもご機嫌はあまりよろしくないですけどー笑
でも、ほら、イカ耳にもなっていないでしょう?



またまた写真に撮るとなぜか大きく写ってますが、3ヶ月半くらいじゃないかな〜、と思います。
親離れして、これから独り立ちするところでしたから、お外の子らしく、きりりとしたお顔です。

最後の最後まで悩んで悩んで頭が痛くなるほどでした。


先生には何度聞いても「いや〜〜厳しいですよ」のお答えでした。
特に三毛ちゃんの方はケージの中で飛び跳ねてしまって、これではあまりにかわいそう、と。


結局、答えが出せず(どうしても諦めきれず)、
「一度、お家に入れてみて考える」ことにしました。
病院は猫にとって、特殊な環境ですし、怖いことをたくさんされる場所です。
もしかしたら、お家に入って他の猫を見たらいい効果があるのでは?と。

先生も「ああ、それはいいかもしれません」と言ってくださいました。


そして連れて帰ってみたら・・・・・


な〜〜〜〜んだ!!この程度か。。。と脱力するほど可愛らしい・・・笑

やっぱり病院が死ぬほど嫌だったんでしょうね。


あ、もちろん、シャーシャーでアンタッチャブルですよ。
無理に近づくとウーウー威嚇しますよ。
オモチャ入れてもすごい怒ってパンチします。

でもぜ〜〜〜んぜん可愛い(笑)


しかも、良太郎や左膳の姿を見ると、途端に声が「みゃ♪」って可愛くなります(笑)
現在は姉弟別のケージに入れていますが、鳴き合いがすごくて、そのうえ良太郎まで
なぜか鳴き合戦に参加してしまって、うるさいことうるさいこと・・・笑

あまりお互い鳴き合うようだったら、どちらか村人Aさんのお家に行ってもらうかも、しれませんが
とにかく・・・



・・・もう絶対リリースできなくなってしまいました・・・



とっても嬉しいと同時に、次に入る現場で子猫がいるのは分かっているのに
手出し出来なくなるな、とどこか胸が苦しくなる気持ちもあります。
どちらかを救うと、どちらかが救えなくなる、というジレンマはついてまわります。


常に複雑な心境はついてまわるのですが、目の前の子と向き合うことも大切にしたいと思います。
ちょっとずつでもできることがあるなら、やらないよりはやった方がいいですものね。

次の現場、どうするか・・・また考えます。
そのときそのとき出来ること、真剣に頑張ろうと思います。


卒業生のえび・おにのママからとても温かいメールが届きました。

少しでも私たちが安心してくれるとうれしい、とご自分が住んでいる地域の猫活動について、
地域猫たちがいかに守られているか、こんな素敵なポスターもありますよ、
と写真もつけて送ってくださいました。

地域の方々に猫が守られていること・・・素晴らしいことですよね。
本当に温かい気持ちになりましたし、それを私たちに伝えてくださるえび・おにのママのお気持ちが
とっても嬉しくて、ふわ〜〜〜っとあったかくなりました。

えび・おにのママはいつもえびちゃんとおにくんの可愛い写真もたくさん送ってくださいます。
いつも本当にありがとう!!!


他にもブログに書きたいこと、載せたい写真がたくさんあります。
またなるべく近いうちに!!(がんばります、自分!笑)
Top▲ | by tennjan | 2013-10-05 16:40
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